ChatGPTが会話からそのままスライドを作る。提案書・社内資料づくりを任せられる範囲が広がる
OpenAI は米国時間 2026 年 10 月 16 日(日本時間 10 月 17 日)付の公式リリースノートで、ChatGPT 内でプレゼン資料を作る新機能「ChatGPT Slides(スライド)」の提供開始を告知した。チャットでのやり取り・アップロードしたファイル・箇条書きのアウトラインをもとにスライドを自動生成し、文字・画像・図形・グラフをその場で編集できる。チームメンバーを招いて同じ資料をリアルタイムで共同編集し、コメントを付けることもできる。作ったスライドは ChatGPT 上でそのまま発表でき、ウェブ版では PowerPoint・PDF・Google スライド形式に書き出せる。対象は Pro・Business・Enterprise の各プランのうち、共同作業スペース「Space」を使えるユーザーで、ウェブ版とデスクトップアプリに順次展開される。
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何が起きたか
OpenAI は米国時間 10 月 16 日(日本時間 10 月 17 日)付の公式リリースノートで、ChatGPT の中でプレゼン資料を作る新機能「ChatGPT Slides(スライド)」の提供開始を告知しました。チャットでのやり取り、アップロードしたファイル、箇条書きのアウトライン(話の骨子)のいずれかを渡すと、ChatGPT がそれをもとにスライドを組み立て、文字・画像・図形・グラフをその場で直接編集できます。チームメンバーを招いて同じ資料をリアルタイムで一緒に編集し、コメントを付け合うこともできます。完成した資料は ChatGPT 上でそのまま発表でき、ウェブ版では PowerPoint・PDF・Google スライドの各形式に書き出せます。対象は Pro・Business・Enterprise の各プランのうち、仲間と資料を共有して作業する「Space(スペース)」という機能を使えるユーザーで、ウェブ版とデスクトップアプリに順次広がっていきます。
なぜ重要か
重要なのは、経営者が時間を取られがちな「資料づくり」そのものを AI に任せられる範囲が、また一段広がったことです。これまでも ChatGPT に構成案や原稿を考えてもらうことはできましたが、今回は下書きから見栄えのするスライドの形にするところまでを一つの画面で完結できます。9 月末に発表された共同作業スペース「Space」では、スライドの共同編集は「近日対応」とされていました。今回それが実際に使えるようになり、少人数で提案書や社内説明資料を回す会社にとって、たたき台づくりの手間が大きく減る可能性があります。一方で、生成された内容には事実誤りや古い情報が混じりうるため、数字や固有名詞は人が必ず確認する前提は変わりません。
経営者の視点
自社に置き換えると、変わるのは「資料の最初の 1 枚から 10 枚までを誰が作るか」です。営業提案書、見積もりの説明資料、朝礼や会議の共有資料など、ゼロから作ると半日かかっていた作業が、箇条書きのメモを渡して下書きを出させ、人は仕上げと事実確認に集中する、という分担に置き換わります。ただし現時点で使えるのは Pro・Business・Enterprise の有料プランで「Space」が使えるユーザーに限られるため、無料プランや個人の Plus プランでそのまま使えるとは限らない点には注意してください。明日やること 1 つは、次に作る予定の社内資料を一つ選び、その骨子を箇条書き 5 行程度にして ChatGPT に「この内容でスライドのたたき台を作って」と指示し、ゼロから作る場合と比べてどれだけ速いかを一度試すことです。使えるプランが手元になければ、まずは構成案と原稿だけを作らせ、スライド化は従来どおり手元のソフトで行う形から始めれば十分です。
出典
本記事は OpenAI の発表・報道をもとに要約したものです。原文は以下からご確認ください。
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