ChatGPT がスマホで「声で仕事」に対応——外回り中でもメール下書きや要約を任せられる
OpenAI は 9 月 24 日(日本時間)、ChatGPT のスマホアプリに、声で操作して作業を進める「エージェント」機能を追加すると発表した。Plus・Pro の有料利用者はアプリ内の「Work(仕事)」タブから、声だけで文書作成・メール下書き・Slack の要約などを指示できる。無料の Free・Go 利用者もプラグインや連携アプリを声で使えるようになる。声とテキストを切り替えられ、スマホで始めた作業を後からパソコンで続けられる点も、移動の多い経営者の使い勝手を変えそうだ。
- #ChatGPT
- #スマホ
- #業務効率化
- #AIエージェント

何が起きたか
OpenAI は 9 月 24 日(日本時間。米国時間 9 月 23 日)、ChatGPT のスマホアプリに、声で操作して作業を進める「エージェント」機能を追加すると発表しました。エージェントとは、人が細かく指示しなくても、AI がツールやアプリを自分で操作して一連の作業を進める仕組みのことです。有料プラン(Plus・Pro)の利用者は、アプリ内の「Work(仕事)」タブから、声だけで文書を作る・メールの下書きをする・Slack のやり取りを要約する、といった指示ができるようになります。無料の Free・Go 利用者も、プラグイン(ChatGPT に機能を足す拡張)や連携済みのアプリを声で使えるようになります。
なぜ重要か
これまで ChatGPT を「使えていない」経営者の多くは、パソコンの前に座って文章を打ち込む手間が壁になっていました。今回の更新では、声で指示できるうえ、音声での会話でも文字での回答が充実し、声とテキストをその場で切り替えられます。さらに、スマホで始めた作業を後からパソコンで続けられるため、移動中に口頭で下書きを頼み、事務所で仕上げるといった使い方が現実的になります。IT 担当者がいない小さな会社ほど、「机に向かう時間」を確保しづらいので、すき間時間を使える意味は大きいといえます。
経営者の視点
自社に置き換えると、外回りや現場移動の多い社長・役員が、これまで後回しにしていた「お礼メールの下書き」「議事メモの要約」「見積もり文面のたたき台づくり」を、車内や移動中に声で片付けられるようになります。まずは有料プランでなくても、無料版でできる範囲から試すのが安全です。明日やること 1 つ:スマホの ChatGPT アプリを開き、今日中に送る必要があるメールを 1 通、声で「〇〇宛に、△△の件で丁寧なお礼メールの下書きを作って」と頼んでみてください。声で頼んだ下書きが自分の言葉に近いかどうかを確かめれば、どの作業を任せられるかの見極めが 5 分でつきます。なお、機密情報や個人情報を含む内容を入力してよいかは、社内のルールを先に決めてから広げるのが安全です。
出典
本記事は TechCrunch の発表・報道をもとに要約したものです。原文は以下からご確認ください。
TechCrunch(原文を読む)↗