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· Google Workspace Updates公式重要度 (68)

Google、「Ask Gemini in Chat」を提供開始——Gmail・ドライブ横断の“業務コマンドライン”に

Google が 8 月 26 日、Google Chat 上で Gemini を呼び出せる「Ask Gemini in Chat」の提供を開始した。Gmail・ドライブ・カレンダーを横断した情報検索や会話の要約、画像生成、下書き作成、タスク・予定管理までをチャット画面を離れずに実行できる。対象は Business/Enterprise の Standard・Plus と教育向け AI Pro で、当面は英語アカウントから段階的に展開する。

Google、「Ask Gemini in Chat」を提供開始——Gmail・ドライブ横断の“業務コマンドライン”に

何が起きたか

Google は 8 月 26 日、チームのコミュニケーション基盤である Google Chat に Gemini を統合した「Ask Gemini in Chat」の提供を開始しました。従来 Chat のサイドパネルにあったファイル検索・アクションアイテムの抽出・会話要約といった機能を引き継ぎつつ、Gmail・ドライブ・カレンダーなど Google Workspace 全体のデータを横断して検索・要約し、画像生成や下書き作成、タスク・予定の管理までをチャット画面を離れずに行えるようにしたものです。対象は Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、教育向けの Google AI Pro で、展開は最大 15 日かけて段階的に進みます。まずアカウントの言語設定が英語のユーザーから順に有効になり、10 月 1 日までは利用上限を引き上げる販促枠が付きます。

なぜ重要か

生成 AI の価値は「別画面で開くチャット」から「日々の業務動線への組み込み」へと軸足を移しつつあります。社員が常用するチャットの中に AI を置くことで、資料探しや議事の要約、返信の下書きといった細かな作業の摩擦が減り、AI を使うために画面やアプリを切り替える手間そのものがなくなります。エンタープライズ向けエディションを対象に据えた点も、業務ツールとしての本格展開を示しています。

経営者の視点

すでに Google Workspace を使う企業なら、新たなツールを導入せずに現場の AI 活用を一歩進められます。当面は英語アカウント優先のため、日本語対応の拡大を待ちつつ、まずは英語設定の一部部署で試し、どの業務で時間短縮につながるかを見極めるのが現実的です。利用上限が緩い販促期間のうちに、要約や下書きなど反復作業の削減効果を測っておけば、全社展開の費用対効果(ROI)を判断しやすくなります。

出典

本記事は Google Workspace Updates の発表・報道をもとに要約したものです。原文は以下からご確認ください。

Google Workspace Updates(原文を読む)↗